母ケープタウンシチーは芝1800m戦で4勝。祖母キンバリーシチー3勝、叔父ウイングシチー5勝ですので、母系は走る血統です。
父はステイゴールド。キンバリーシチーの母父がメジロマックイーンですので、オルフェーブルやゴールドシップで注目されている黄金配合に近い形となっています。
オルフェーブルやゴールドシップは母父がメジロマックイーンで、本馬は母母父がメジロマックイーンです。
これまで母母父メジロマックイーンにステイゴールドの配合で競走馬年齢に達した馬はいませんので、未知の部分もありますが、逆に黄金配合を超えた活躍をする可能性もあり楽しみです。
厩舎は池上厩舎で母ケープタウンシチーも預かっていました。母を良く知っている厩舎ですので、本馬に向いている厩舎でしょう。重賞未勝利厩舎ということだけ少し気になりますが、馬が頑張ってくれるはず。
また忘れてはならないのが、本馬は幌村牧場の生産ということです。シチーの勝率No.1牧場で、愛情こめて丈夫な子に育ててもらえます。グランドシチー、クラージュシチーに続く活躍馬になることでしょう。
クラブの公式動画ではおとなしそうな雰囲気で映っていましたが、今年3回牧場で会ってきた私の印象はワンパクでやんちゃな馬です。闘争心の強い競走馬になることを期待してます。
初仔ということで小さいのは確かです。ただ、母ケープタウンシチーは子馬の頃、さらに絶望的な小ささでした。この母系は成長力がありますので、デビューする時には大きくなっていると思います。母も470Kg台で出走。
気づいた人も多いと思いますが、両前脚2白です。珍しいそうです。普通の馬とは違うのかもしれませんね。
産まれて1ヶ月後
9月クラブツアー時
10月撮影
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