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本日、新潟8Rに出走したクラージュシチー号は、レース中に故障を発生(右上腕骨を骨折)し、競走中止。残念ながら予後不良となってしまいました。


2月のレース後に成長を促すため放牧に出て、今回のレースが復帰初戦でした。
レースは先行し、力でねじ伏せる勢いでしたが向う正面で故障を発生、ずるすると下がった後に転倒し、立ち上がることはありませんでした。。。


昨年のデビュー戦では、上がり3ハロンを32.2秒で走り2着。(新馬レコード)
2戦目の阪神戦では後続に10馬身差をつけ圧勝しました。


期待のハービンジャー産駒として、楽しみな馬だっただけにとても残念です。


今日のクラージュシチー写真

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馬体重プラス18キロと馬体も回復し、ここから新たな伝説が生まれると思った矢先の出来事で非常に残念です。


ここから先はショッキングな写真が含まれています。
見ないことをお勧めします。


































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レース後の向う正面です。

転倒したクラージュシチーは立ち上がることができませんでした。
横で柴田善臣騎手が見守っています。

通常、馬は脚をひどく骨折しても、立ち上がろうとします。
横になったままの状態が続いたことから、かなり深刻な事態が起こっていることは想像できました。

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長い時間、横になったままの状態が続きました。
馬運車にすぐに乗せなかったことから、まだ苦しんでいたのかと思います。

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しばらくして、一番恐れていたグリーンのカーテン登場。

クラージュを苦しみから解放するために、安楽死処分となってしまいました。


クラージュシチーのご冥福をお祈り申し上げます。