管理人も大井競馬場に横断幕を出すのは久しぶりでした。たぶん前回は1998年東京大賞典に出走したキョウトシチー以来かなと思います。あのころとは大井競馬場も大きく変わりました。
今日はJBCレディスクラシック、JBCスプリント、JBCクラシックとG1競走が3つありましたので、大井競馬場は朝から混んでいました。

グランドシチーは8歳にして大井競馬場初出場にも関わらず、とても落ち着いていました。

夕日を浴びて馬体が輝いています。

なんと馬体重は前走プラス20キロの500キロ。
浦和に出走した時も極端に増えていましたが、平日のレースは調整が難しいのか。
繰り上がりで出走したからかもしれませんが、厩舎にはもうちょっと頑張ってもらいたいですね。

クラブスタッフが津村騎手に何か話していました。珍しい光景です。
作戦会議でしょうか。
結果が悪くても降ろさないから思い切って乗ってこい!とでも言ったのかもしれませんね。

騎乗命令がかかり、津村騎手を待つグランドシチー。

レディスクラシックが大野騎手、スプリントが松山騎手が勝ち、次は津村騎手の出番か。



グランドシチーって優しそうな顔をしていますよね。

本馬場入場

もう乗りなれた津村騎手に託すしかない。

返し馬。

いよいよ発走時刻が近づいてきました。

ファンファーレは生演奏です。

日本ダート界の頂点を決めるJBCクラシックいよいよ発走!
コースが日陰になってしまったので画像は暗くてすみません。

最初の直線。コパノリッキーが先頭に立ち、グランドシチーは中段やや後方。

ダートの精鋭が集まっているだけに見応え十分です。

今回も末脚勝負でしょうか。

レースはコパノリッキーが絶妙なペースで逃げ、先行馬有利なレース展開に。
グランドシチーは4コーナーで外ではなく内に入り、内差しを狙います。

グランドシチーが追い上げるも、前との差は詰まるどころか開く一方。
やはり後方待機の差し馬は不利だったのでしょうか。
勝ち馬から3秒差の10着でゴールインでした。
どうしても後ろからの馬は、展開に恵まれないときついですね。
グランドシチーはがんばったのではないでしょうか。
10着と言っても、言い換えればダートで日本で10番目に強い馬ということですので、立派だと思います。
今週は東京でグランドシチーの妹のレディカリーナが新馬デビュー予定です。
こちらも楽しみですね。
また今、募集している妹の1歳馬も好馬体です。芝のマイル前後で活躍しそうな気がしています。
抽選になるみたいですので、申し込みはお早めに。